開設20周年記念文集
ごあいさつ
第1部 小学生クラス
第2部 中学生クラス
第3部 高校生クラス
第4部 成人クラス
第5部 今年度卒業生の寄稿
ごあいさつ
平成10年(1998)四月、海上自衛隊を定年退官した私(カメジイ)は、現役時代一度だけ勤務したことのある当地大村を永住の地と決め、横須賀から移り住みました。その年の10月、かねてより計画していた英語教室を始め、今年で20年目となります。
当初は主として中高生を対象に教えておりましたが、その後小学生も受け入れることとし、多い時には30数名の生徒さんを抱えておりました。ところが、その後私の加齢とともに、生徒数も徐々に減り、20名を切るほどになりました。
しかし、ビジネスとしての教室経営が目的ではなく、少しでも社会に役立ちたいというのが私の願いであることから、後期高齢者の仲間入りをするのを契機に、カメジイのLCC(格安教室)として、シニアの方にも、「英語を学んで世界を拡げよう!」と呼びかけたところ、予想外の反応があり、今では約50名の生徒さんを抱える程になりました。大人と子どもの割合は、ほぼ半々です。これは、教室始まって以来のことで、自分でも驚いています。
これほどのメンバーがいらっしゃると、正に十人十色で、教えているはずの私自身が、皆様から学んでいる事の方が多いというのが現実です。そのような状況の中で、文集作成を思いつきました。実は、私が現役自衛官の頃、司令として勤務した二つの航空隊で、隊員総員による文集を作成したことがあり、大変好評でした。事実私にとっても、当時の文集数冊は宝物となっています。そのようなわけで、今回文集作成を皆さんにお願いしたところ、快くお受け下さり、本文集が完成することとなりました。皆様のご協力に本当に感謝です。お陰様で、私の宝物がもう一つ増えました。
これから先、何年続けられるか分かりませんが、与えられた命の最後まで、慎ましくても社会への奉仕を続けさせて頂こうと改めて決意しているところです。
平成30年10月 青柳亀平(75歳)
第1部 小学生クラス
ぼくはえいごをたくさんおぼえて、ドイツ人やアメリカ人やいろいろな人としゃべったり、あそんだりしたいです。 放虎原小1年 M. T
カメジイ20ねんおめでとうございます。ぼくもカメジイのようにえいごををしゃべりたいです。 竹松小1年 K.T
たくさんたんごをおぼえて、いつかがいこくにいきたいです。これからもよろしく、おねがいします。 放虎原小1年 Y. I
えいごきょうしつにいくのを、いつもたのしみにしています。はじめはドキドキしていたけどすぐになれました。 竹松小1年 M. N
わたしは、えいごをならってよかったなあとおもいました。なぜなら、えいごのことをもっとしりたかったからです。これからもならうのがたのしみです。 大村小2年 F. H
ぼくは、じえいたいの車りょうや乗りもののえいごをおしえてもらいました。せん車はタンク、せんすいかんはサブマリン、そうこう車はアーマードカー、軍かんはウオーシップで、ぼくの好きなのは、タンクとサブマリンです。
放虎原小4年 K. T
さいしょは少しふあんでした。けどお友だちといっしょだったので、とても楽しいです。たくさんべんきょうして、話せるようになるといいなとおもいます。
大村小2年 Y. I
カメジイ20周年おめでとう。これからも長く元気に生きてください。 竹松小4年 J. T
カメジイの教えてくださる英語は、わかりやすくて、とてもおもしろいです。わたしはまだ、はいったばかりですが、これからも続けていきたいです。 竹松小4年 Y. N
カメジイ教室で、いろいろなことを学びました。アルファベットも覚えました。カメジイのところで教えてもらうと、覚えやすくて書き方もわかりやすくてすぐに覚えました。
竹松小4年 R. Y
カメジイに英語をおしえてもらって、いろいろなたん語を習ったり、アルファベットを習って、学校の英語で役立ちました。 大村小4年 I. F
わたしは、湖畔英語教室で習いはじめて、英語がすごくわかるようになりました。そのわけは二つあります。一つ目は、カメジイがやさしくていねいに教えてくれるからです。二つ目は、分からない事があったら、すぐ教えてくれるからです。だから、学校でも英語がスムーズにできます。 福重小4年 S.
O
カメジイが僕の知らない話をして、いちばん興味をもったのは、機雷という爆弾のお話です。機雷の種類は、触発機雷、磁気機雷、音響機雷、上昇ホーミング機雷です。僕は機雷の中で、音が近くなると爆発する音響機雷が気に入りました。
竹松小5年 H. M
英語の授業が学校であったときに、友だちがわからないことが言えて、じまんできたからよかった。身の回りの英語の言葉がよく分かって、いろいろ使えるから、これからももっとがんばりたい。 大村小5年 H.
T
僕の夢は、大人になるまでに英語をしゃべれるようになることです。英語をしゃべれるようになったら、外国などにりょこうして、自由の女神を見てみたいです。
福重小6年 S. O
第2部 中学生クラス
英語のテストの点数をちょっとずつでいいから、のばしていって、70点以上になるために、頑張りたいと思います。 郡中1年 R. O
私の将来の夢は、看護師です。なぜかというと、病気の人を笑顔にしたいからです。そのためには、数学や国語の知識も必要ですが、英語の知識も必要です。なので、今のうちから英語をしっかりと勉強し、夢を叶えたいです。 萱瀬中1年 M.
T
自分は最初、まったく英語が分からず好きではありませんでした。でも、湖畔英語教室に通い始めてから、英語の楽しさを知り、昨年は市の暗唱大会に出場することができました。もっと努力して話せるようになりたいです。
大村西中2年 K. N
私は将来キャビンアテンダント(CA)になりたいです。そして国際線に乗りたいのです。そのために英語をたくさん勉強して、ペラペラになりたいです。そして外国でも仕事ができるようになりたいのです。
大村西中2年 S. T
入って一ヶ月ほどで英検を受け、すぐにこの教室の効果を実感できました。これからも続けていきたい。 郡中2年 A. M
今までこの教室で勉強させてもらって、分からなかったことが使えるようになり、いろいろな人と話せるという楽しさを感じることができてうれしかったです。また、レクや先生などとの交流もできて楽しかったです。
大村西中3年 S. N
私は、英語があまり好きではありませんでしたが、教室で習い始めて、読める単語も増え、いろいろなことが分かるようになり、英語の授業でも活躍できる場合などが増えてくると、だんだん楽しくなって、英語が好きになりました。
大村西中3年 M. K
第3部 高校生クラス
私は湖畔英語教室に通い、英語力をつけたいです。特に単語などを知らないので、その部分を教えてもらい、英語力が伸ばせればいいなと思いました。そして、文法も苦手なので、コツコツがんばり、これからにつなげていきたいです。
大村高1年 N. T
私には将来の夢というものがまだない。幼稚園生のころは、ケーキ屋さんになるという立派な夢があったのだが、それは、毎日甘い物が食べられるという安易な考えによるものだったと思う。そういうわけで、将来の夢や就きたい職業について訊かれると困ってしまう。しかし、興味のあるものがない、というわけではない。むしろ、色々なものに興味があり、進む道を決めあぐねているという感じだ。
私は約一年後に高校を卒業し、大学に進学する予定だが、そこではもっとたくさんのことを学び、できれば将来につながる夢を持てたらいいと思っている。
創成館高2年 S. H
私は、3年前から青柳先生にお世話になっています。3年前までは、「英語って何者?」と思うほど、よく理解できていませんでした。しかし、青柳先生のレッスンを受けていくにつれて、英語が得意科目となり、英語が今では大好きです。友達には「ハッピーモモコ」と言われるほど日常でちょくちょく英語が出てしまうほどです。この前の期末テストでは、英語でクラス1位をとることができました。青柳先生との出会いに本当に感謝です。ありがとうございます。
諫早高2年 M. S
私は、あと少しで高校を卒業します。今までは、まだ自分は子どもだから、未熟だからと言い訳をしてきた場面も、これからは通じないと思うと、もっと成長しなければいけないと思うことが多々あります。大学に進学したら、しっかりとした大人になれるように、社会を知り勉強に励みたいです。これまで沢山の人に支えられてきたので、将来は恩返しができるよう努力し、社会に貢献できる人になりたいです。
大村高校三年 Y. T
第4部 成人クラス
[月曜日 午前 前半クラス]
毎日がGWの様な生活の中で、私が唯一メリハリをつけられるのが英語の学習時間である。決まった曜日の決まった時間にラジオ講座を聴く。月曜日の朝は英語塾。この二つを軸に私の一日、一週間は経過する。しかし乍ら、一週間を友人と会ったり、ピアノを弾いたり、お酒を飲んだりして遊び呆け、日曜日の夜ハタと気づく。「明日は月曜日ではないか。はやっ!」慌てて予習。集中力の低下の為、十分程の勉強時間を5~6回取って、やっと一ページが終了。 そんなこんなの毎日、だけど英語が大好きで止められない。 A.
S
Congratulations on the twentieth anniversary of Lakeside English Classrooml!
外国語の取得は、「下向きエスカレーターを昇るようなもの」継続をやめれば、下降しかない。伸び悩んでいるとき、「停滞は飛躍の前兆である」と自分に言い聞かせ、とにかく「続ける」事が大切だ。細く、長く、続けていけば遠回りでも効果的だと思っている。
Without haste, but without rest.(急がずに、でも休まずに)
Thank you. H.H 72 years young, not old!!
[月曜日 午前 後半クラス]
私は今年で73歳になりました。高校卒業後、何十年も経った今、英語を勉強したいと思って始めたんですが、単語が頭の中に2~3時間は留まっているんですが、「あれ?何だったんだっけ?」そのような状態で、いつの間にか8年過ぎました。
孫が小学校、中学校と英語に触れる時間があるようになり、毎日の生活の中で易しい会話のやりとりを楽しんでいます。この年になっても勉強できる環境を本当に有り難く思っています。
K. I
私は40歳代頃から、音楽を鑑賞したり、美術展覧会に行き、アーテイステイックな作品に特に興味を持つようになりました。情報をキャッチしてはよく出かけたもの、最近は神社、仏閣にも以前より関心が増してきたように思います。年齢によるものだろうかと思うときもありますが、それによって癒されていると感じてもいます。
H. U
今年は念願のウユニ塩湖やイースター島、サグラダファミリア等を訪れる世界一周の旅ができてとてもよい年になった。計画し調べあげる段階はとても大変だったが、インターネットに繋がっているこの時代の恩恵に十分あずかることができた。知人の中には仕事を辞めたらこの数年パソコンを開いていないという人もいるが、もったいない限りである。図書館で借りた本とパソコンで事前に調べ、実際に足を運んでその場所の空気に触れる旅をこれからも楽しんでいきたいと思う。
T. S
子供の頃は、自分の老後について考えたこともありませんでしたが、はや私も高齢者の一人となりました。日頃厳格な祖父が、縁側で尺八を吹いていたり、時には椅子に揺られて昼寝をしていたのを思い出します。子供心にそれは、のんきそうに見えていたものですが、今なら、人生にそういう時間が必要だと分かる気がします。忙しい日々の中、悩みを抱えながらも自分の充実した時間を持ち、英語を学び、皆さんと笑いあえることを感謝しています。
C. M
私は病気になって10年目です。その時から、寝込まず毎日を大切に明るく過ごしたいと思うようになりました。そのため、コーラス、絵手紙、英会話、ウオーキングをしています。年齢には勝てず、思うようにはいきませんが、認知症予防にはなるかと思ったりしています。最近、美しい物を観たり、美味しい物を食べたり、人に感謝の声をかけられたりした時、老いを感じつつほっこりした喜びを感じます。先生ご夫妻のステキな生き方を手本に、少しでも年を重ねていきたいと思います。
T. M
マンボウを見た杉町さんに誘われて、お世話になって早五年余り、英語はちょっと上達したかもしれませんが、それより何より心やさしい先生、好奇心旺盛な仲間と過ごす一時間はとても幸せです。10月に母を亡くして今はお休みさせて頂いていますが、又行ける日を楽しみにしてます。老後は(もう老後ですが)前向きに生きていきたいと思います。シニアの為に門戸を開放してボランテイヤをして下さっている青柳先生に感謝!
K. M
[水曜日 午前クラス]
英会話教室に通おうと思い立ったのは、ハウステンボスで働く米国の女性と普賢岳に一緒に登ることになったことがきっかけです。 会話を続けられない自分がいて、会話できる力をつけたいなあと思い青柳先生の教室に来ました。
現実は、単語・文法・動詞の過去形・過去分詞形・・・多くのことが記憶の彼方。しかし、楽しみながら半歩ずつでも前に進んでいきたいと思います。単語だけで話している私がまだいます。
M. I
「60の手習い」で洋裁を始め、67歳で英会話を始めてみました。中学英語もほとんど覚えていない67歳、人生経験だけでは英会話なんてできないことを痛感している今頃です。
English以外で、盛り上がることの多いシニア初心者クラスですが、青柳先生との出会いを大切に、カメジイ先生の後を、ノロノロと、時には立ち止まりつつ歩いていきたいと思っています。目指す頂上は、遠く・・・遠く・・・ですが、今後もよろしくお願いします。 K.
O
私にとっての英語教室は、シニアの言葉に惹かれて始めた不安いっぱい、希望ちょっぴりの七十の手習いです。習った端から忘れる年頃ですが、丁寧に教えて下さる先生と、優しく温かいクラスメートに支えられ何とか続けています。英語教室に通ってよかった事は ①目耳口手を使って脳トレになっている事 ②孫との会話に英語が加わったこと ③外国のニュースや歌に耳を傾ける様になった事などです。お陰で楽しく豊かな生活ができています。
K. K
Congratulations on 20th anniversary!
シニアクラスに入って8ヶ月経過しました。私としては、自分の習得の遅さにもどかしさを感じておりますが、人生経験豊かな先生・クラスメートの皆さんと、楽しく会話し教えて頂きながら続けていき、少しずつ成長して皆さんについていければと考えております。
I'll never give up. Y. K
シニアクラスはほとんどボランテイアで教えて頂いている状態! 大変心苦しく感じながらも、このような場を頂けておりますことを心から感謝して、毎回楽しく参加させて頂いております。最近では、皆様の足を引っ張る・・・ことにも、図々しく慣れてしまいました(笑)。先生とお仲間のお優しさに感謝申し上げます。今後とも楽しい教室を、いつまでも!
K. T
断捨離が流行して約10年。これまではあまり興味がなかったが、最近終活を意識し始めたため、改めて調べてみた。いらないものは断つ、家にあるいらないものを捨てる、物への執着から離れる、ということらしい。もったいないという観念にとりつかれた身としては、なかなか捨てることができず、家の中は物であふれている。まずは捨てることから始めようと思う。提案者のやましたさんは言う。「今使わない物は捨てる。今使っている物は残す。残した物の中から、これから使う物を選び抜く。断捨離とは選び抜いてこれからを切り拓ていくこと」だと。
M. Y
[木曜日 午前クラス]
私は現在70歳になります。50歳を過ぎて、子供たちの中に入り空手を始め、今は子供たちの指導を行っています。69歳になり英語の勉強を始めた。最近外国からの旅行者も増え、少しでも話ができたら楽しいのではないかと思っていた矢先、湖畔英語教室の紹介を受け、恥を忍んで教室の門を叩いた。笑いが絶えない楽しい教室と、素晴らしい教室の皆さんに出会い日々健闘中である。
私の好きな言葉に、吉田松陰の「夢を描く」という格言がある。「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし、故に夢なき者に成功なし」この格言に励まされながら、何事も思い立ったら遅くても取り組み継続できるよう頑張りたいと思っている。
まだ70歳、これからもいろいろな夢を追いかけ、前向きに挑戦していきたいと思う。 H. K
琴との出会い
昔学習塾をしていた頃、生徒の母親から、転勤の為琴をもらって欲しいとの事。その後床の間に飾っていた琴を偶然見た友達が、「私教えられるよ」即入門。楽譜を見てビックリ!
漢数字が縦に並んでいたのです。最初は音が出るだけでうれしく、一生懸命練習して『六段』が弾けた時が最高でした。 毎年12月に先生宅でおさらい会をするうちに、慰問の話が出て、合奏の難しさや楽しさにも出会いながら、私も20年を超える事ができました。人生最高の趣味です。 今月も16日皆で「ふる里」へ行ってきます。
M. H
皆さん初めまして、私は正に60の手習いで青柳先生の英語教室に通っております。
親の介護が終わり暫く何もせずにおりましたが、何か始めないとという気持ちから、まず体を動かしたくて、ボウリング教室に通い始めてすっかりボウリングにはまり、4年半足らずになりました。今では週3回ほど通っています。また沢山の友達ができたことも、いまだに続いている理由だと思います。これから先何年続けられるか分かりませんが、小さな目標を持ち、楽しみながら続けられればと思っています。もちろん英語も!
T. M
愛読書を紹介します。30年前から年1回発刊のシリーズです。スーグラフトン著、女性探偵の活躍とアメリカ西海岸の風に心躍る一冊。タイトルが面白く、第1巻のAから、アリバイのA。A
is for Alibi. 次はB、泥棒のB。B is for Burglar. Cは死体のC。C is for Codaver. と続きます。次のRは何?と次回が楽しみでしたが、残念なことにロマンスのRまでしか出ていません。同年代主人公への共感や反面発見、引き込まれる作品です。検視官シリーズのパトリシア・コーンウェルや同じ探偵物サラ・パレッキーとの比較にも、どうぞおためしあれ。
H. Y
旅する蝶と花咲ばあば
毎年10月になると、待ちきれない思いで朝から庭の藤袴の華を眺める。やっと一羽がふわりとやって来た。花房の上を優雅にひらひらと舞い、羽を休めて蜜を吸う様は、今夏の猛暑にせっせと水やりをして思いが通じた喜びで胸一杯である。半透明の浅葱色した羽の華奢な優美さからは、春は東北へ秋には沖縄・台湾をめざす力強さがあるとは想像できない。たっぷり蜜を吸って旅するアサギマダラ、彼らの無事を願って、元気をもらった「ばあば」は来年も藤袴が咲くよう庭仕事に精を出す。
S. Y
私は教室に通いだして一年が過ぎました。文化の違いに今さらながら驚いたり、仲間との楽しい会話に継続の力をもらってなんとか続いてはいます。健康であれば、二年後にはと言う計画もあります。学習の成果を上げて、なお楽しいものにしたいものです。翻訳機もその頃には腕時計ほどになっているかもしれません。
クラスの仲間が勧めるので、最近の短歌を紹介します。
手術室へ入りゆく妻の小さき影手のひらみせて扉のうちに N. Y
[木曜日 午後クラス]
NHKの「クローズアップ現代」に釘付けになった。英語は私にとっては無縁のものと思っていたのに、今は生活のあらゆる場面で英語力が求められるようになってきていると言うのだ。コンビニ、ファミレス、医療現場などで! 近くのスーパーでも、「あれ?日本人ではないな」と思うような人達を見かけるようになってきた。 2年後には東京オリンピックが控えている。英語の波はもうそこまで来ている。三日坊主の私は、2年を目標に頑張ろう。まずは2年!
C. K
先日、再放送の血管&脳を若く保つという番組を見ました。浅草の外国人がよく訪れる小売店の60代、70代の店の方は、必要にせまられて英語を使ってこられ、記憶力テストにおいて好結果だったとの事。
①日本語にない新しい単語を使う。 ②日本語を英語に直して会話する。この二つの事が、脳の神経ネットワークを活性化し、記憶力改善につながっていくそうです。最近の我が身の記憶力の衰えが心配な私。週一の英語教室へのモチベーションが上がったのでした。
Y. S
貧乏旅行のススメ
私の生き甲斐は旅に出る事、未知の街、未知の国を訪れ二度と会う事のない人たちとのふれあいを楽しめるのが旅の醍醐味。私の旅のスタイルをご披露しましょう。
私の旅する目的は人間を見る事にあり! リゾート地巡りや高級ホテル、グルメとはまったく無縁の貧乏旅行、服装は作業ズボン、スニーカーにバックパック。着いたら真っ先に行くのが庶民の台所である市場、バザール、マーケット。ここに行けば我々同様の庶民の暮らしが垣間見える。食事は地元の人たちが集う大衆向け食堂や屋台。泊まるところは安宿、発展途上国に行けば、一泊数百円で泊まれる相部屋が有る。ただし蚊やゴキブリ、水シャワーも覚悟のうえ。
安宿の良いところは、似たようなスタイルで旅を楽しんでいる人達との出会い、これがまた楽しい。費用も格安、その分出掛ける回数を増やせて一石二鳥。拙い英単語の羅列でも何とか考えが伝わり、また相手の言う事も多少は理解できる。多分高級ホテルではこうはいかないだろう、泊まった経験はないけれど・・・。カネやモノはあの世へ持って行けないが、思い出なら持って行けますぞ!ネットで安いチケットと安宿を探し慎重に旅程を組み出発しても、予定通りに行かない事は再三再四。
しかしこれも気の持ち様でどうにでもなる、むしろ小さなトラブルを楽しむ位の気持ちでいた方が前向きな行動につながる。結果はなんとかなるし、また何とかなりました。大きく言えば問題解決能力と少々の事には動じない胆力が身につくかも、デスネ。但し各人各様であり保証の限りではありませんが・・・。
時間のある若い方々には是非日本を飛び出し見聞を広めて貰いたいところ、世間が広がること間違いなし! S. M
古くからのサークル仲間であり友人である、杉町輝美さんの海外旅行先からのトラベルレポートに刺激を受け、この湖畔英語教室に連絡を取りました。シニア世代の友人はすぐに集まり、新しい仲間もできて楽しく学ばせて頂いています。英語力の無い私を青柳先生は優しく指導してくださり、感謝しています。同居していた義理の両親の介護十年、無理だった海外旅行も可能になったので、もっと熱心に勉強して、夢を実現させたいと思っています。
E. M
湖畔英語教室に入会しまして、7ヵ月になります。毎回楽しく勉強させて頂いています。
ここでは英語だけではなく、生活習慣、また生き方等についてもお話をお聞きすることが出来て、感謝です。授業で先生から順番に当てられた時は、学生時代以上に緊張します。「困ったなあー」と思いながらも、グループの皆様の優しさに支えられて通っています。
これからも、新しい挑戦にパワフルに楽しく頑張っていきたいと思っています。 K. Y
フランスとイギリスにはもう一度行ってみたい。スイスの牧場の猫にももう一度会ってみたい。きっとそのうち再放送があるだろう。それを楽しみにの番組表をチェックしよう。世界街歩きやネコ歩きでいろんな国に行った。町の人やその他のグルメもチェック済み。あとは、実際に行く日のために毎週木曜日の英会話を頑張ろう。 八割方日本語のクラスで、毎回気楽に楽しくやれているから、きっと現実に行った時には、思いを英語でしゃべりながら、いろいろな国をまわれると信じて通っている。 A.
W
[不定期個人レッスン生]
青柳先生、開設二十周年誠におめでとうございます!
先生には、英語のことはもちろんのこと、英語以外のことも色々と学ばせて頂いております。先生に出会えたことに、とてもとても感謝しております。
私が英語を勉強する理由は、海外ボランテイアに行き、誰かのウルトラマンになりたいからです。まだまだ英語力の乏しい私ですが、目標に向かって頑張りたいです。そして、日本のことが大好きだからこそ、海外に日本の良さ、素晴らしさを広めたいと思っています。
M. H
第5部 今年度卒業生の寄稿
私は小学校3年生から、高校を卒業するまでの9年間、この英語教室で青柳先生にご指導して頂きました。小学生の頃は英語に深く関わりを持ったことがなく、英語は私にはとても距離を感じさせるものでした。しかし、先生は、動物のぬいぐるみを用いて、基礎的な単語から発音まで気軽に楽しく授業をして下さいました。カードを使ってゲーム感覚で遊んでいたこともよく覚えています。中学・高校では英語は得意教科となりました。この頃にやっと、「小さい頃から触れていて良かった」と思いました。学校の問題で分からない所を先生に教えてもらったり、テスト前には、土日などにも授業をして頂きました。
私は英語教室に通うようになってから、ずっと英検を受け続けてきました。はじめは5級から、最後は一発で2級にも合格しました。私の姉も小学生の頃から、青柳先生に英語を教えてもらっており、高校3年生で2級に合格し、大学へ進学しました。ですから、英検2級取得は私にとって最大の目標でした。合格できたのは先生の熱心な指導のお陰です。1次試験の英作文はとっても苦労しました。毎回授業の始めに私の英文を理解し、よりきれいな英文へと書き換えて下さり、ポイントなどを教えて下さいました。何よりも私が先生に感謝しているのは、2次試験の面接練習です。英語を理解していても、口に出して話すということは思っている以上に難しく、歯がゆいものでした。思うように点数が伸びない中、元面接委員だった先生は、ピンポイントでできていない所を指摘し、点数の取り方を教えて下さいました。英検についての対策をきちんとして下さる先生だったからこそ、目標を無事に達成することができました。
私が今まで経験してきた中で一番長続きし、結果を残せたのが英語です。小さい頃から英語を習っていて、本当に良かったです。今年で20周年を迎えられる英語教室に心からお祝いを申し上げます。これからもお体に十分気をつけられて頑張ってください。この9年間は私の人生にとって宝です。先生有り難うございました。
大村高校卒業 K. M